隣の席の先輩の年齢・出身大学を知っていますか?(「他の新入社員より1歩抜きん出るための「3つの視点」」)



ピックアップ

「他の新入社員より1歩抜きん出るための「3つの視点」」

ダイヤモンド・オンライン

http://diamond.jp/articles/-/167604

要約

先輩の側から見ると、新人が、(1)無遅刻で、(2)無借金で、(3)適切な挨拶ができる、というくらいを1年目で達成してくれたら十分だが、もっと上を目指すには次の3つが必要だ。

「1.周囲の人間の情報収集と観察」「2.会社を横断する「横の人脈」を作れ」「3.「差」を作るための勉強」の3つだ。

1については、周囲の先輩社員について、年齢、入社年次、出身校、社内での職歴といった組織人の基本情報のほかに、所属する社内派閥や、本人が持つプライドやコンプレックスなども探っておきたい。

2については、自分の人材価値を作る上で、同業他社の自分と同じくらいの世代の社員が、どのような仕事をしているかを知ることは必要だし、他社の仕事の進め方が参考になる場合もある。

3については、週休2日制であれば、土日のどちらか半日を勉強に充てるくらいの心がけで、同世代のライバルとの「差」を作るために時間と努力を投資するべきだ。

ひとこと

これら3つの視点は、新人に限らずとも大切なことです。

とくに周りの人間に関する情報収集は、会社に勤める以上は欠かすことはできないと思っています。

しかし、あまりオープンになっている情報というわけでもないので、時間をかけて地道に集める必要がありますね。

あとがき

私の尊敬する田坂広志氏の新作「東大生となった君へ~真のエリートへの道~」が発売となりました。

東大生となった君へ 真のエリートへの道 (光文社新書)

TBSテレビの「東大王」を筆頭に、最近「東大生」というキーワードが注目されているなと感じます。

今週は決算で忙しいのですが、ぜひ時間をみつけて読みたいと思っています。