IFRSの重要性の定義はどう変わったのか?(IASBが「重要性がある」の定義を明確化)

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「IASBが「重要性がある」の定義を明確化」

企業会計基準委員会

https://www.asb.or.jp/jp/ifrs/press_release/y2018/2018-1031.html

要約

国際会計基準審議会が「重要性がある」の定義の修正を公表した。企業が重要性の判断を行うのをより容易にするためのものである。

更新後の定義は、IAS第1号「財務諸表の表示」及びIAS第8号「会計方針、会計上の見積りの変更及び誤謬」を修正する。

  • 従前の定義: 項目の省略又は誤表示は、利用者が財務諸表に基づいて行う経済的意思決定に、単独で又は総体として影響を与える可能性がある場合には、重要性がある。(IAS第1号「財務諸表の表示」)
  • 新しい定義: 情報は、それを省略したり誤表示したり覆い隠したりしたときに、特定の報告企業の財務情報を提供する一般目的財務諸表の主要な利用者が当該財務諸表に基づいて行う意思決定に影響を与えると合理的に予想し得る場合には、重要性がある。

ひとこと

原文は次の通りです。

  • Old definition: Omissions or misstatements of items are material if they could, individually or collectively, influence the economic decisions that users make on the basis of the financial statements (IAS 1 Presentation of Financial Statements).
  • New definition: Information is material if omitting, misstating or obscuring it could reasonably be expected to influence the decisions that the primary users of general purpose financial statements make on the basis of those financial statements, which provide financial information about a specific reporting entity.

あとがき

紅葉の名所である福島県白河市の「南湖公園(なんここうえん)」では、ライトアップが始まったようです。

南湖公園は、白河藩主・松平定信が湿地帯に堤を作って水を貯め、庭園の要素を取り入れて享和元年(1801)に築造した場所です。

一度は現地でライトアップを見てみたいですね。

https://koyo.walkerplus.com/detail/ar0207e13018/

 

2018/11/04