どうしてビットコインは高騰し続けているのか?(日経新聞「仮想通貨、普及するの?」)
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「仮想通貨、普及するの?――相場の乱高下がネック」
2017/11/13 日本経済新聞 夕刊
要約
仮想通貨とはインターネット上で流通するお金であり、世界では1000種類ぐらいあると言われている。
ビットコインは、その時価総額は13兆円を超え、仮想通貨全体の約6割を占める。
特徴は4つ。第1にすべてデジタル情報で取引されるということ。第2に改ざんやハッキングが難しく、高い安定性に定評がある。第3に世界中で取引できる国際通貨であること。第4に仮想通貨は発行元がない分散型通貨であるという点だ。
ビットコインは、取引参加者全員が取引を監視する仕組みで、通貨の安定性を確保しており、これまで改ざんなどは確認されていない。
高騰する仮想通貨の将来性をめぐり、米ウォール街首脳の評価も割れている。
ゴールドマン・サックスのロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)は「支持も不支持もまだ決めていない」と、ビットコイン取引業務への参入も含め検討し始めた。
一方、JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは「(17世紀オランダの)チューリップバブルの球根よりたちが悪い」と酷評している。
ひとこと
仮想通貨ビットコインの話題・ニュースが目につくようになりました。
すでにビットコインの誕生から数年経過していますが、いまがピークなのではないでしょうか。
ビットコインと同じ「ブロックチェーン技術」を使用して、三菱UFJフィナンシャル・グループが「MUFGコイン」を作ろうとしています。
しかし、ビットコインが盛り上がっている背景には、マイニング(採掘)して新規通貨が獲得できるという特徴が多いのではないかと思っていますので、全然違うものだと思っています。
いま仮想通貨について書籍等で学んでいるところですが、ビットコインのバブルを危惧している論調が多いですね。
あとがき
各種メールマガジンの断捨離を進めています。
ネットショップでの買い物やポータルサイトの会員登録時に自動的に登録されるものが多くて、登録解除は大変です。
とくにパスワードが必要なものは、「パスワードを忘れた場合はこちら」みたいなリンクから申請する必要があり、時間がかかります。
Gmailの自動振分け機能で別のフォルダにいくようにしていたのですが、根元から絶つことにしました。
道のりは遠いですが、少しずつやっていこうと思います。