あなたには没頭するような何かはありますか?(堀江貴文「すべての教育は「洗脳」である」)
教育
教育については、誰もが一家言をもつと言われている。
というのも、それぞれが通ってきた道であり、経験から得たものを必ず持っているからだ。
だからなのか、専門家ヅラして自分の主義主張を大声でしゃべりたくなるのだ。
洗脳
小学生の息子を持つ親として、「教育」の重要性を認識している。
すべて自分が通ってきた過去に照らして考えていた。
でも、これは間違いではないのか。
堀江貴文に言わせると、すでに自分は「洗脳」されている状態にある。
学校
確かに真面目に学校に通って、良い点を取るだけが人生ではない。
しかし、学校に通って集団生活をして、様々な友人や先生と触れ合えるということは貴重だ。
堀江貴文は、今の世の中ならば、すべて自分でできるというが、現時点では負担が大きすぎるだろう。
もちろん、「学校だけがすべてではない」とうことを知ることは大事だ。
没頭
本書の後半では「没頭」がキーワードになっている。
好きなこと、やりたいこと。それらは探すものではなく、頭を使って到達するものだという。
例としては、アイスマニアやけん玉ユニットを紹介している。
自分の希少価値とは
1万時間の法則にとらわれる必要はない。
定年に備えるという考え方も必要もない。
やりたくないことを無理してやる必要もない。
自分の希少価値を高めるためにやることは何か。
しかしそのために、過去を再利用してはいけない。
いままでの資格や学歴とは手を切って、今自分がなにをしたいかを出発点としなければいけないのだ。