どうやってVHSビデオデッキ、ビデオテープとサヨナラできたのか?

ずーっと、押し入れの奥に保存していたVHSビデオデッキ、ビデオテープとサヨナラできた。
ビデオデッキはメルカリで譲渡し、数十本のビデオテープは普通ゴミとして処分した。
なぜ今までビデオデッキとビデオテープを大事に残しておいたのか。
いつかもう一度見たいと思っていたからだ。
代表的なものは、エキストラとして出演した連続ドラマだ。
もちろん、自分が有名な俳優とともに映っているシーンがある。
でも、ビデオデッキをビデオテープを押し入れから取り出して、電源コードや映像配線をつなげるという作業を乗り越えてまで、また見たいと思うことはなかった。
そう、この10年間、一度も取り出したことはなかったのだ。
また、いつか機会があれば、PCなどにデータとして保存できればいいなとも考えていたが、時間と費用をかけてまでやるのかと言われると、不要だというレベルなのだ。
思い出はモノではなく、自分の中にある。
それで十分と思えるようになった。
処分できたいま、とてもスッキリした気持ちでいる。
※ビデオデッキはメルカリで売ったわけだが、送料と出品・梱包の手間を考えると粗大ゴミとして処分した方がよかったなと、あとから思った。