財務諸表監査のKAM はいくつ書くべきなのか?



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財務監査の重要項目「KAM」、減損リスク、最多の3割、前期、プロ野球集客も言及。

2021/08/26 日本経済新聞

サマリー

有価証券報告書に記載する「KAM(カム)」で、固定資産の減損リスクに関する項目が全体の3割と最多だった。あずさ監査法人が約2600社を集計した。新型コロナウイルス禍などを背景に資産に見合う収益性の動向が焦点になっている。日本航空(JAL)では前期末で2258億円を計上した繰延税金資産の回収可能性を取り上げた。KAMでは「23年度には利益水準がコロナ前まで回復するとの経営者による判断が含まれており、見積もりの不確実性が高い」と踏み込んだ。駅の利用者数の減少が顕著なJR東日本やJR西日本など鉄道でも繰延税金資産のリスクを記載したという。

コメント

記載されたKAMの項目数は平均1.3個とのこと。初年度だけでなく、次年度以降も記載にどのような変化があったのかが注目されますね。

ツブツブ

転職サイト経由で面談の日程調整中に、採用が決まったのでクローズしますとの連絡が来ました。なんだそれ。こちらが本気じゃないのが伝わってしまったのかも。