子ども用パスモを大人用パスモに切り替える方法は?



中学生になると即無効

子ども用パスモ(小児用PASMO)は、小学校を卒業した年の4月1日から使えなくなります。

問答無用で使えなくなりますので、いつものように改札にかざすと驚くことになります。電車に乗ろうと急いでいる場合は最悪です。

しかも、無効になることがわかっていても、4月1日より前に切り替えの手続きをすることができません。

切り替えは「駅の窓口」へ

大人用パスモに切り替えるには、基本的に「係員のいる窓口」に行く必要があります。

その際は公的証明書の提示が必要になります。

しかし、この時期は年度替わりで駅の窓口は混んでいることが多く、こんなことに時間をかけてしまうのは損です。

「自動券売機」を使えば数秒

実は「自動券売機」でも大人用パスモへの切り替えが可能です。

券売機では、無効になった子ども用パスモを差し込むと、「大人用パスモに変更しますか?」と表示されるので、「はい」を押せばOKです。

数秒後に、子ども用を示すための「小」の文字の印字が薄くなったパスモが吐き出されます。

当然ですが、この場合には、公的証明書などの提示などは求められません。

拍子抜けするぐらい、簡単に切り替えが終わってしまいます。

あとがき

このような情報は、知っているか知っていないかで、大違いですね。

まあ、生涯に何度も行うことではないですが…。

もしかすると、今後は、運用方法が変更になってしまう可能性があります。

ということで、この情報は2018年4月現在の体験談ということを付記します。