モノが減らない理由と増やさないための3つの対策とは?(「人生がときめく片付けの魔法」)

モノを減らしたい

モノを減らしたい。そう思って、いままで「捨てる!技術」「断捨離生活」や「人生がときめく片付けの魔法」などの本を手にとって読んできました。確かに、これらの本の効果はあるのです。それは認めています。なんせ、読んでいる途中で本を投げ出して、ビニール袋2つ分くらいは軽く捨ててしまうのぐらいなのですから。でも、効果はそこまでで、そのあとが続かないのです。

溜まっていくAmazonの段ボール

しばらく経つと、以前のようにモノが溢れてしまいます。妻に言わせると、私の部屋は物置部屋の一つらしいです。だって、気づくとAmazonの空になった段ボールが放り込まれているくらいですからね。そして、私自身も自分の部屋でゆっくりする時間なんてほとんどありません。

朝の出勤前の着替えと、夜の帰宅後の着替えこそ自分の部屋でしますが、あとはテレビのあるリビングルームで過ごすして、寝るのは別にある寝室になります。

私の部屋にあるもの

それでは、私の部屋には一体何があるのでしょうか。

一番多いのは、やはり衣類です。決してお洒落で揃えているわけではありません。会社用のスーツやシャツだって、春夏用、秋冬用とあるだけでも、けっこうな量になります。そのうえ冬用のコートや休日用の私服を足すと、なかなかの量になってしまいます。これは、どこの家でも一緒ではないのでしょうか。

次に多いのが書籍や書類だと思います。最近では、できるだけ電子化を進めてはいますが、買うペースに追いついていないのが現状です。

そして、最後にスペースをとっているのが、趣味の道具類です。登山道具、健康器具、スポーツ用品、パソコンなどの電子器具が代表的なものです。それぞれは使う頻度は低いのですが、揃えるまでにはある程度の金額をかけているものが多いのも事実です。

結果として、なんだかんだで、そう簡単に捨てることができないというわけです。

今日決断したいこと

今日こそ決断したいことは、次の3つです。

1つ目が、今後モノを買うときは、必ず一つ減らしてからにすること。モノが入ってくるのは仕方がないので、総量を増やさないためにも増えると同時に減らすのです。

2つ目が、無料のモノはもらわないこと。無料のものとは、街角で配られているティッシュやうちわ、ホテルのアメニティなどです。

そして3つ目。どうしても買いたいものがあれば、その理由をブログに書いてみることです。文章にしてアウトプットすることは、自分にとってかなり高いハードルとなるからです。

このように自分に約束することで、気軽にものは買えないという心理が働くことを期待したいと思います。

以上

人生がときめく片づけの魔法 改訂版