マグロについてのエッセイを書いてみませんか?



マグロ大好き日本人

あなたも私と同じようにマグロが大好きなのではないでしょうか。ここで、もし「マグロについて」というテーマで作文なり、エッセイを書けといわれたら、どういうことを書こうと思いますか。マグロの種類、日本人とマグロの関係、海から食卓までの流れ、マグロ漁を巡る問題などが一般的なテーマとしてあげられます。もちろん、近所の回転寿司で食べたマグロの感想でもよいと思います。

三崎港のマグロ

さて、私がこんなことを思ったのは、今年の夏に三浦半島の三崎港まで行ったからです。三崎港は、三崎マグロをはじめとした海産物で有名な観光地です。ここで、市場(いちば)を歩いていて、やっぱりお土産にはマグロを買わなければと思ったとき、どのマグロを選ぶべきかという判断基準をまったく持っていないことに気づきました。

マグロの相場

市場(いちば)だからおそらく安いのだとは思うのですが、どれぐらい安いのか。そして、どれぐらい良い品物なのか。もしくは、観光地としての価格設定になっているのではないか。お得だよと店の人に言われても、疑心暗鬼になってしまうのです。

こんなことになってしまったのは、普段スーパーでマグロを買ったことがないからです。豚肉や牛肉、野菜はよく買っているので大体の相場が分かります。でも、マグロを買う習慣はないので見当がつきません。

私が初めて買ったマグロの冊

本来はこんなときこそネットの出番だとは思うのですが、帰るバスの時間もせまっていたので検索している余裕がありませんでした。ですので、最後は自分の勘で選びました。選んだものには「本マグロ 赤身 160g 1,220円」とマジックで朱書きされていました。

目鉢マグロは本マグロ?

しかし、帰宅してから裏面を見たところ、品質表示シールには「目鉢(メバチ)マグロ」との記載がありました。通常、本マグロとは「クロマグロ」のことです。これは騙されたのでしょうか?どちらにしても今回は勉強になりました。やはり自分でお金を払わないと何事も身につかないものですね。