なぜ、近藤麻理恵氏が低い政策金利の手助けとなっているのか?

日経新聞より

「なぜ、近藤麻理恵氏が低い政策金利の手助けとなっているのか」――。7日の豪紙「シドニー・モーニング・ヘラルド」がこんなコラムを掲載した。個人消費の冷え込みなどを背景に、過去最低となる0・75%の政策金利が続くオーストラリア。「こんまり」の愛称で知られる片付けコンサルタントが間接的に影響を及ぼしているという。

豪中銀は5日の定例理事会で、過去最低の政策金利の据え置きを決めた。声明でロウ総裁は「消費の見通しが引き続き不確実だ」と説明した。

ここ数年、オーストラリアのテレビではミニマリズム(必要最小限まで減らす考え方)をテーマにしたドキュメンタリー番組や「ウォー・オン・ウェイスト(無駄との戦い)」といった番組がはやっている。火付け役は「ときめく」か「ときめかない」かで、不要なものを捨てることを勧めるこんまりだ。

コラムでは「安価な商品の輸入に支えられた大量消費時代が終わりを告げようとしている」と指摘。安い家具や食べ物などが過剰な時代は、よく熟慮された消費主義にかわろうとしているという。こんまりが広める考え方は、あながち景気減速と無関係ではないのかもしれない。

英文コラムはこちらで読めるようです。Tidying guru と呼ばれています。

Why Marie Kondo is helping to keep interest rates low
https://www.smh.com.au/business/the-economy/why-marie-kondo-is-helping-to-keep-interest-rates-low-20191106-p5380r.html

また、ドキュメンタリーの「War on Waste」も面白そうです。

https://www.abc.net.au/ourfocus/waronwaste/