川柳を作るコツは?(会計川柳を募集中)



会計川柳を募集中

税務情報センターで会計川柳を募集しています。今回で8回目を迎えるとのことです。経理マンの端くれとして、今年こそは応募したいと思います。

ちなみに、前回の最優秀作品は、
「粉飾で 会社倒産 もうしわけ(仕訳)ない」
です。

川柳の作り方

しかし、川柳なんて今まで作ったことがありません。そこで、川柳の作り方の基本を調べてみました。

川柳を作る上で大事なポイントは以下の3つに集約されます。

文字数の厳守

まず1つが、文字数を守ること。「5・7・5」は誰でも知っていることですが、このルールは必ず守らなければいけません。もちろん、字余りでも許されますが、初心者はそれに甘えてはいけません。型を破るのは、それなりの経験を積んでからです。「5・7・5」によって生まれるリズム感が川柳の良さなのです。

ネタ選び

2つめが、ネタ選びです。川柳は時代を切り取るものでもあります。”いま”を詠むことを意識する必要があります。そして、それは自分の目線で見つけたものであること。

しかし、ただ単に対象となる事実を説明するものであってはいけません。自分との関わりを描くのです。

たとえば、いま話題になっているポケモンGOをネタとして選んだとします。スマホのゲームであることや社会現象になっていることは単なる事実に過ぎません。自分がやってみて感じたこと、周りが夢中になっている様子を見て感じたことや影響を受けたことを考えるということです。

表現の工夫

3つめが、表現の仕方です。ひとまずネタを選んだら、自分の感性で思ったままに書いてみます。たぶん、よほど変わった人でない限り最初の一句は凡庸だと思います。でもそれでいいのです。

そこに「笑い(ニヤリ)」「納得(ナルホド)」「意外(ホー)」のどれかで味付けするのです。そのために使う技法は「誇張」「比喩」「擬人化」「ユーモア」「動物使い」の5つ。詳しい説明は省略しますが、最初の一句を原型が無くなるぐらいにいじるといいと思います。

参考

http://www.zeikenjc.co.jp/senryu/

http://regist.orix-mail.net/cd/senryu/mamechishiki/

http://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/sp/manual/01.html