インデックスファンドしか勧めない理由は?(「山崎元流シンプル投資法、夏のボーナスで運用デビューする人へ」)
ピックアップ
「山崎元流シンプル投資法、夏のボーナスで運用デビューする人へ」
ダイヤモンド・オンライン
https://diamond.jp/articles/-/172264
要約
「○○歳までに、××××万円」といった「平均」を基にした数字で考えてはいけない。毎月の貯蓄額も目標額も、あくまでも「自分の数字」で計算すべきだ。サラリーマンの場合、手取りの20%くらいを貯蓄・投資に回すとよい。
ボーナスでの運用デビューに際してどのような金融商品を買ったらいいのか。結論からいうと「内外株式のインデックスファンド」がいい。
理由は、その他の資産分類が相対的に魅力的でないことと、アクティブファンドの手数料が高すぎることなどだ。
人生には、お金の運用以上に重要なことがいくつもある。お金の運用程度の問題で悩まずに、「人生の大事」に気持ちよく集中してほしいという。
ひとこと
相変わらず、銀行員、証券マン、保険のセールスなどの全てが相談相手には不適切だと言い切っており、読んでいて安心できる記事です。
山崎さんも、投資の平均的な期待リターンは年率5%くらいで考えようといっています。
私自身は、「内外株式のインデックスファンド」に加えて、「高配当株式インデックスファンド」で運用するようにしています。
あとがき
日本企業は、「ペイ・レシオ(pay ratio)」が低いといわれています。
ペイ・レシオとは、企業の経営トップの報酬が従業員の賃金の何倍かを示す指標です。
米国は平均300倍近いのに対して、日本は二桁台にとどまるようです。
うちの会社はどれぐらいの倍率なのか調べてみようと思います。