餃子居酒屋を選ぶならどこがいいのか?(ダンダダン、博多劇場、スタンドシャン食、いち五郎など)
いま餃子居酒屋が熱い
居酒屋業界でいま注目されている料理が「餃子」です。
2018年10月24日付の日経MJでも取り上げられていました。
焼き鳥同様、食材を安定調達しやすく、店舗での調理は焼くだけとオペレーションも簡単。ビール以外の酒類とも合わせやすく、肉汁や焼きたて感など、チェーンごとの違いも出しやすいとのこと。
「ぐるなび」でも検索頻度が急増しているらしいです。
「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場」
<店舗公式サイト>
https://www.dandadan.jp/
<運営会社>
株式会社NATTY SWANKY(非上場)
https://nattyswanky.com/
※社名の「NATTY SWANKY」=「粋で鯔背(いなせ)」という意味である。
<メモ>
「餃子とビール」を楽しめる店を作りたいというコンセプトでスタート。
看板メニューは「肉汁焼餃子」(6個、税別460円)。
社長の井石裕二氏は「メニューの内容はオープン時からほとんど変えていません。もちろん多少のブラッシュアップはありますが、メニューを変えたり増やしたりすることは、なるべくしないようにしている」と語っています。
2011年1月、調布で1号店をオープン。現在60店強あり、2018年に入って11店を出店している。女性客比率が4~5割と高い。
<主な店舗>
肉汁餃子製作所ダンダダン酒場 渋谷店
<参考記事>
・人気店「肉汁餃子ダンダダン酒場」を支える、脱・余計なこと戦略~ナッティースワンキー(フーズチャネル)
・若き経営者たちの夢(明日のレストラン)
・快進撃ダンダダン!「餃子飲み」で53店舗。震災時にロウソクで営業、花開いた地元愛と二人三脚経営(Foodist)
「屋台屋 博多劇場」
<店舗公式サイト>
https://www.ikkadining.co.jp/dining/hakata/
<運営会社>
株式会社一家ダイニングプロジェクト(マザーズ上場)
https://ikkadining.co.jp/
Yahoo!ファイナンス
<メモ>
看板メニューは「鉄鍋餃子」(税別290円)です。
博多の屋台がモチーフ。首都圏中心に39店と、この1年間で12店増えている。
入会金200円で会員になると、バースデー餃子特典として、誕生月に年齢の数だけ博多劇場の看板メニューである「鉄鍋餃子」をプレゼントされる。
<主な店舗>
屋台屋 博多劇場 新橋店
<参考記事>
・リピーターの特典が増える「屋台屋 博多劇場」の狙い(商業界)
・会員になるとお通し代が一生無料、「屋台屋博多劇場」(ITmedia)
「スタンドシャン食」
<店舗公式サイト>
なし
<運営会社>
有限会社T・M
<メモ>
2014年に出店した大阪市の北新地店から人気に火が付き、2016年に都内に進出し、現在4店舗。今後も拡大する計画だ。「もともとは大阪の『シャンパン食堂』という店名をお客さんが『シャン食』と略して呼んでくださっていたのが由来です。そして“スタンド”と名乗っていますが、店にはちゃんと椅子席もあります。これは、ガソリンスタンドのように誰もが気軽に立ち寄れ、なおかつ、無くてはならない場所になりたいとイメージしてつけました」という。
「終日禁煙」という点も良いです。
<主な店舗>
スタンドシャン食 -Tokyo 新橋虎ノ門- Champagne & GYOZA BAR
<参考記事>
・話題の飲食店『スタンドシャン食 』に聞く「ブランド力」の育て方。大切なのは“仕掛ける”気持ち(Foodist)
・シャンパンと餃子。インパクトと計算した味のペアリングを楽しむ「Champagne & GYOZA BARスタンドシャン食TOKYO虎ノ門店」が5月9日、西新橋にオープン。
「餃子製造販売店いち五郎」
<店舗公式サイト>
https://www.sfpdining.jp/brand/toragoro/
<運営会社>
SFPホールディングス(東証2部上場)
https://sfpdining.jp/
Yahoo!ファイナンス
<メモ>
主力の「磯丸水産」の一部を業態転換するなど2年目にして14店(8月末時点)を展開している。
<主な店舗>
餃子製造販売店 横浜五番街いち五郎
<参考記事>
・居酒屋「磯丸水産」がギョーザ屋を始めた理由(東洋経済)
ひとこと
餃子が好きです。
日経MJの記事をきっかけに、餃子居酒屋について調べてみました。
周りでも餃子居酒屋ファンが増えている気がします。
あとがき
本日から東京都美術館で「ムンク展―共鳴する魂の叫び」が始まりました。
なんでも「叫び」という作品は4部あるらしい。
また、2015年に著作権が消滅してパブリックドメインになっているとのことです。