コロナ禍で居酒屋の業績悪化はどこまで続くのか?



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酒類の提供自粛や休業が居酒屋を直撃 9割が減収、赤字は約7割(2020年度) : 東京商工リサーチ
https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20210910_01.html

サマリー

コロナ禍の影響が直撃した2020年度だったが、主な「酒場,ビヤホール(居酒屋)」運営会社317社は、売上高が約3,900億円(前期比45.6%減)、最終利益は約1,100億円の赤字(前期は約100億円の赤字)だった。コロナ禍で居酒屋は約3,300億円の売上が蒸発し、赤字幅は約1,000億円拡大した。居酒屋は酒類提供を前提としており、緊急事態宣言下での営業時間の短縮などにより酒類の提供が困難になると、業績悪化に直結する。コロナ禍の収束が見通せず、顧客の生活様式も変化し、これまでのビジネスモデルの見直しも求められているという。

コメント

もう1年以上、居酒屋に行っていません。会社関係の飲み会、送別会はすべて無くなりました。会社から自粛ルールが徹底周知されています。他の企業でも似たようなルールがあることを聞いていますので、居酒屋にとっては本当に深刻な事態ですね。アフターコロナになっても元の生活に戻ることはないとすると、業態を変えていくしかないのかもしれません。

ツブツブ

登録している転職サイトで、エージェントから「ラサ商事」の紹介がありました。東証一部の企業ですが、はじめて聞く会社なので調べてみたら、連結子会社が会計不祥事を起こしている会社だと知りました。さすがに関わりたくないなと思います。

http://www.rasaco.co.jp/pdf/release/20210817.pdf