囲碁で年収1億円稼いでも、財産が残らないのはなぜか?(依田紀基「どん底名人」)

ピックアップ

「どん底名人」

依田紀基

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要約

囲碁界最後の無頼派が、自らの人生を赤裸々に語る。

「私はこの本を、遺言のつもりで執筆した」

北海道から単身上京して内弟子となり、囲碁界の頂点を極め、しかし女やギャンブルに溺れ下り坂に至るまでの明暗を、自ら向かい合い書き抜いた類まれなる自伝。

ひとこと

依田氏は世界最強ともいわれる囲碁のプロ棋士とのことですが、私は名前も知りませんでした。

しかし、囲碁ファンでなくとも、おすすめできる一冊です。

一つのことに秀でるためには、ここまでやらねばならないということが強く伝わってきます。

中学校の成績がオール1だったとしても、囲碁界の頂点に立てば、若くしても軽く年収1億円を超えることを知りました。

ただ、お金は湯水のように使ったため、ほとんどの財産がなくなっています。

バカラや裏カジノについても詳しく書かれていて、読んでいるこちらが心配するぐらいです。

また、依田氏は後年、この世に「大いなる意思」が存在することを感じ、3人の息子に、太陽・大空・天心という名を与えています。

そんな最愛の息子たちに、この本を自分の「遺言」として書いたとのことです。

自分も子どもを持つ親として、何が残せるかを考えさせられた本でした。

あとがき

東京では、桜が開花しました。

昨日の東横線の中目黒駅は、目黒川の花見客で大混雑でした。

下車はしませんでしたが、電車の中からも短い間ですが、花見ができますね。

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