自分はつまらない仕事をしているのか?(日垣隆「ラクをしないと成果は出ない」)

仕事の話題

自分の仕事について、家庭の中で話題にする人としない人はハッキリと分かれるようです。

飲み会などで聞いてみるといろいろな答えが返ってきて面白い質問です。

私の場合は、後者になります。

全くと言っていいほど、話題にしません。

経理マンだからということもあり、おおっぴらに話すことでもないし、面白おかしい話があるわけでもありません。

もちろん、人によってはつまらない話も面白いストーリーに仕立てることができるでしょう。

私にはそのような能力も意思もないため、はじめから諦めていると言えます。

オンとオフ

したがって、家に帰ると全く仕事のことを考えません。

オンとオフをしっかりと区別していると考えれば、これはプラスだと思ってます。

しかし、同時にこのままでよいとは思ってはいませんでした。

子どもが小学生になり、自分の父親が何の仕事をしているのか興味を持つ歳になってきています。

また、妻にも最低限のことは伝えておかなければ、必要なときに協力が得られなくなってしまいます。

家族を職場に招待

そこで、今年の夏に活用したのが、会社が主催しているファミリーデーというものです。

これは、家族に自分の職場に連れてきて見学してもらいましょうという趣旨で開かれるイベントです。

このイベントに妻と子に参加してもらいました。

結果として、職場を見せ、社長にも挨拶したことで、少しは会社のことが話題に上るようになりました。

でも、相変わらず仕事の内容については話すことはありません。

自分の仕事の面白さ

最近、日垣隆氏の著書「ラクをしないと成果は出ない」に以下のように書かれているのを見て、ぎくっとしました。

「外部の人に自分の仕事の面白さが伝わらなければ、それはつまらない証拠」

これが事実だとすると、私の仕事はつまらない仕事ということになってしまいます。

実はそうかもしれません。

でも、さすがにそれを認めてしまうと淋しいですね。

自分の仕事をどうすれば面白く説明できるか。

今年の残りの課題にします。

<あとがき>

街にクリスマスツリーや電飾が目につくようになってきました。
今週は忘年会のお知らせメールを受け取り、いよいよそんな季節かとしみじみ。
今年の残りもあっという間に終わりそうです。