「当たり前の勉強術」を思い出せるか?



基礎を最初に徹底的に学ぶ

基礎訓練は飽きやすいので対策が必要。進歩していることを実感し計測できるようにすることと、今やっていることと将来のビジョンとのつながりを忘れないようにすること。たとえば、英語なら文法を覚えるのがゴールではなく、英語力を身に付けて仕事に活かすという本来の目標を見据えること。

先達から勉強の仕方をしっかり聞く

勉強の内容ではなく、具体的なやり方や手順のことである。まず「マネ」から入るために、先人に学ぶのだ。身近なところにいなくても、今はネットで探せば先達はいくらでもいる。探すか探さないかの違いでしかない。

学ぶ対象の基本思想を理解する

概念的なものだが、大局的に俯瞰して見ることで、そこで必要とされる能力が理解できる。基礎とは違い、その分野の知識や資格の存在意義や貢献などを理解する。

学んだことを自分の言葉でアウトプットしてみる

インプットとアウトプットの時間は半々がいい。人間の思考や考え、覚えたことは非常に曖昧なのである。アウトプットを起点にして、インプットに戻る方法が早道である。

勉強を楽しむ

勉強の範囲と深さが広るにつれて加速度的に楽しくなってくるはずだ。ブルーカラーの人が技術や身体を鍛えるように、ホワイトカラーも絶えず頭を鍛えないといけない。

以上